最近では、世界中で入国制限の解除が進み、海外旅行へ気軽に行くことができるようになってきました。そんなこともあり、本場のカジノにも足を運べるようになり、「やっと本場で遊べる!」と待ちに待っていた人もいるでしょう。
そこで、今回は、一度は訪れてみたい、世界の有名ランドカジノ5選をご紹介します!
ランドカジノとは?
「ランドカジノ」という言葉をあまり耳にしたことがない人も多いでしょう。ランドカジノとは、実際に店舗を構えて運営する、ラスベガスなどのいわゆる本場のカジノを「ランドカジノ」といいます。当然ながら、ゲームをプレイするためには現地へ足を運ぶ必要があります。しかし、豪華な装飾や本物のディーラーが裁くテーブルゲーム、同じ空間に他のプレイヤーがいることなどの雰囲気は現地でしか味わえません!カジノによってはドレスコードがあることもあります。
オンラインカジノと何が違うの?
ランドカジノとオンラインカジノの大きな違いは、プレイする環境です。ランドカジノは海外へ訪れる必要がある一方で、オンラインカジノはインターネットを利用して、携帯やパソコンからプレイします。
どちらも共通して、実際にお金をかけてカジノを楽しむことができますが、他に違いはあるのでしょうか?
・ランドカジノはボーナスがもらえない
オンラインカジノには独自の仕組みとして、さまざまなボーナスが用意されています。中には入金せず無料で遊べるボーナスもあり、ゲームを試したり、練習したりと楽しむことが可能です。とはいえ、出金するための条件などを設けているオンラインカジノサイトもあります。ランドカジノはオンラインカジノに比べるとボーナスがもらえることが稀です。
・日本語が通じない
ランドカジノでは基本的に英語表記で英語でのコミュニケーションとなります。一方で、オンラインカジノも海外で運営されていますが、日本語表記のサイトが多く存在します。また、問い合わせ先の窓口も完全日本語対応しているところが多く、英語が苦手な人でも問題なく遊ぶことが可能です。
・換金方法の違い
当然ながらランドカジノとオンラインカジノでの勝利金の換金方法は異なります。ランドカジノでは、専用の窓口にチップを持っていくと勝利金はその場で換金してもらうことができます。日本のパチンコや競馬などと同じ感覚ですね。
反対にオンラインカジノは、出金審査が設けられ、承認までに時間がかかります。承認後は、自分の口座へと振り込まれる仕組みです。
・必勝法が使えない
ルーレットやバカラ、ブラックジャックなどの必勝法を用いて勝率を上げることができます。 しかし、ランドカジノではこういった必勝法を禁止しているところがあります。しかし、オンラインカジノではそういった必勝法が使えるんです。
世界の有名ランドカジノがある国5選
1.ラスベガス
「カジノ」といえばラスベガス!世界中から多くの観光客が訪れ、カジノの聖地ともいわれています。そのうえ、ポーカーの世界大会の会場にも使われており、ポーカーの聖地でもあるんです。また、世界最大級のカジノの街としても有名で、ホテルはすべてカジノホテルとなっています。
そして、カジノ以外にもきらびやかな街全体や、併設の噴水を使って行われる噴水ショーなどはテンションが上がること間違いなしです!
ラスベガスの有名カジノ
- ベラージオ
- シーザーズパレス
- ワインラスベガス
- ミラージュ
- パラッツォ
- MGMグランド
- ルクソール
2.マカオ
直行便を使えば、日本から5〜6時間ほどで行くことができるマカオ。近場で本場のカジノが楽しめると日本からも多くの観光客が訪れています。
実は、マカオのカジノ産業での売り上げはラスベガスの約7倍を誇っているという。今や、世界トップのカジノ大国です。
マカオは3つの島で構成されており、旧ポルトガルの植民地時代の文化が色濃く残っている古い歴史を持った老舗カジノが並ぶエリアと、カジノ併設の統合型リゾート(IR)の現代的なカジノが多くあるエリアが存在します。
マカオの有名カジノ
- ベイビーロン
- リズボア
- ベネチアンマカオ
3.シンガポール
シンガポールのカジノは、大型のエンターテインメント施設となってるのが特徴で、政府公認のカジノ施設が2か所あります。
まるで空を泳いでいるような感覚を味わえると有名なインフィニティ・プールがある「マリーナ・ベイ・サンズ」。建物内には、広大なカジノフロアがあり、約600卓のテーブルゲーム、約2300機のスロットゲームが用意され、飽きることがありません!
そして、シンガポール本島の南にあるリゾート地「セントーサ島」にある、「リゾート・ワールド・セントーサ」です。広大な敷地には、ブラック・ジャック、 ポーカーをはじめとする19種類のテーブルゲームが揃えられています。
シンガポールの有名カジノ
- マリーナベイサンズ
- リゾートワールドセントサ
4.モナコ
地中海に面した世界で2番目に小さい国のモナコ。しかし、モナカのカジノ産業は盛んで、映画『007 カジノ・ロワイヤル』の舞台にもなった「カジノ・ド・モンテカルロ」はモナコの象徴ともいえる由緒あるカジノです。一方でカジュアルに入れる「カフェ・ド・パリ・カジノ」や「サン・カジノ」は、良心的な最低ベット額で遊ぶことができます。
そして、暗くなるにつれて建物全体がライトアップされ、世界のセレブ達が集まり、高級車が並ぶ光景など桁違いの豪華さに息をのむほどです。
モナコの有名カジノ
- モンテカルロ
- ステファンアブラガン
5.韓国
日本のお隣で、飛行機でも1時間半〜2時間ほどで行けると日本人に大人気の韓国。韓国のカジノは外国人専用の施設が多く、世界で唯一日本語を話せるスタッフが常駐しているカジノでもあります。それぞれ、ソウル、釜山、済州島に併設されており、韓国最大級のカジノの「パラダイスシティカジノ」は日本のセガサミーの資本で経営されているんです。
また、カジノでは、バカラ、ブラックジャック、ルーレット、ポーカーなどの人気のテーブルゲームから最新のスロットマシーンや電子ゲームなどを備えています。
韓国の有名カジノ
- セブンラック
- パラダイシティ
- カンゴンランド
カジノが禁止されている国は?
カジノが合法化されている国は世界で約130カ国以上ありますが、一方で禁止されている国はどれくらいあるのでしょうか?
ちなみに、日本は残念ながらまだ国内でのカジノは禁止されています。
そして、日本と同じようにカジノを禁止している国は約70カ国ほどです。宗教上の理由でギャンブルが禁止されている国や経済的理由、暴力団などの犯罪を懸念するなどさまざまな理由が挙げられます。そういった国では、厳しいギャンブル規制法と罰則を設けている国もあるので、訪れる際は注意しましょう!
まとめ
やはり、ランドカジノならではといえば、現地でしか味わえない臨場感やスリル感のあるゲームが楽しめ、非日常を味わうことができます。そういった世界に一度は足を踏み入れてみたいものですよね!
しかし、「ルールに不安…。」と思う人もいるでしょう。そういった際は、オンラインカジノで練習したり、ルールを覚えることができるのでぜひ、ランドカジノへ行く前に活用してみてください♪